jp_binder_arm64にJavaカーネルを追加しました

タイトルの通りですが。先日作成したrocker/binderの日本語設定 + arm64ビルドイメージに、Javaを実行可能なJupyterカーネルを追加しました。
もともとイメージを作成した意図として「学部の標準データサイエンス環境」というのがあったので、大半 (全員?) の学生が講義で使用するJavaも使えるようにしたいと考えました。
JupyterでJavaを実行する仕組みはいくつかあるようですが、今回はJupyter for Javaで提供されている仕組みを使いました。JBangというJava環境構築ツール (?) を使って、JupyterカーネルをインストールするステップをDockerfile内に追加しました。

Javaをよく知らないので、適当にコピペしたサンプルコードも動いているので、これでよいのではないでしょうか。JupyterでJava Kernelを使うメモによれば、Mavenによるパッケージのダウンロード・インストールもできるようです。

よくわかりませんがパッケージのインストール・インポートができました
教育の最初の段階では、やはり1行書いては動かす、REPL式がよいのではないかと思いますので、Javaの入門教育などにも活用できるのではないでしょうか。
まぁ相変わらず、自分で使う予定はないんですが🤪