鶴見教育工学研究所

図解まるわかり メタバースのしくみ

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持っていないんですが😅目次や紹介を見ると、企業向けの「体験!メタバース」研修のネタ元としてよさそうですね。

そもそも、本じたいに「やってみよう:メタバース企業のビジネス分析をしてみよう」「やってみよう:メタバースのアイデアを出してみよう」「やってみよう:メタバースのビジネス活用を考えてみよう」など、研修の中で演習1としてありそうなトピックが含まれているので、そのまま許可だけ取れば使えそうです。


…研修 (教材、講師) って、テーマの領域で実務経験が豊富な「有識者」が作って、実施していると思われがちですが、実際には、「研修会社に『IT系未経験・新卒』で入って、現場に出ることもなく研修2しかやってこなかった人」(私もですけど) が、市販の書籍やネットの記事を換骨奪胎して作るものです。なので、研修は、先によい本が出ないと作れないのです😜

ただ、それで大企業の人事も大企業のビジネスパーソンも「研修を開催したという実績ができた」「難しくなくてよかった」と納得してくれるので、それはそれで産業として成り立っているのです。


  1. 率直に言うと、「今日初めてそのテーマを学ぶ人たちが、たかだか30分前後、検索することもモックアップを作ることもなしにただ思い付きを雑談するだけ」の「演習」には何の意義もないのですが、企業研修ではそういうのが好まれます。人事も参加者も、「他の人とおしゃべりする」ことを目的にしているので。 ↩︎

  2. 大抵のベンダー系研修会社では、教材と講師は分離されているので、新卒で入った講師も早々に、誰かが作った教材を読み上げるかたちでデビューします。 ↩︎