鶴見教育工学研究所

{learnr}で課題の実行結果を提出する仕組みを作る

講義のオンデマンド化と課題 昨日に引き続き、担当しているRの講義に関することですが、来年度は授業をオンデマンドで展開することになりました。もともと、「教室が足りないからオンライン化 (ライブ・オンデマンド問わず) できる授業はしてくれ」という要請1が来ていて、すでに他の講義をオンデマンドで提供していることもあり、Rの講義もオンデマンド化することにしました。

{transforEmotion}と{atrrr}でBlueSkyのセンチメント分析

担当しているRの講義で、毎年テキストマイニングを扱っています。その中で、SNSからのデータ収集や、いわゆる「ポジネガ分析」についても触れています。しかし、X APIは有償化して、個人の興味関心の範囲ではデータの収集ができなくなりました。“ツイート” 取得のデファクトスタンダードとなっていた{rtweet} パッケージも開発が終了してしまいました。

baseballrパッケージによる大谷翔平選手の投球データの可視化

RでMLBのMVPプレイヤーのホームラン時の投球コースと球種を可視化するという記事がありました。自分でも、教材を作る際にbaseballrパッケージで大谷翔平選手の投球データ (2023年) を取得して、可視化したのを思い出して、コードだけ掲載します。

ChatGPTに聞いてみた-線形回帰の正規性の仮定について

「そんなことも理解せずに」という話でしょうが、線形モデルの正規性の仮定について、世の中の説明だと、あたかもモデルを作る前に判断できると書いてあるように見えるんですよね。だいたい実際のソフトの操作の前に書いてあるし。書籍でもWebサイトでも、「誤差項が正規分布してさえいればよいのです」「仮定が成立するか確認してモデルを適用しましょう」とか、いろんなところで書かれていますが、でも、手元のデータで「誤差だけ」正規分布しているかなんてわからないじゃん、といつも引っかかっています。

ツルハシとジーンズ

変化の激しいこのギョーカイで10年もジーンズを売ってたら、それはもうリーバイスなんよ🤪

DX検定プロフェッショナルレベルを取得しました

先日、DX検定なる資格試験を受験しました。 DX検定™https://t.co/Gy0ROxyoi1 「毎日爆発的に増加するバズワードを確かな知識にする、先端IT技術トレンドとビジネストレンドを幅広く問う知識検定」 これも「大企業が『取り組んでる感』を出すために社員に受けさせる」系の試験ですね。私見ですが。 画像はシラバスです。 pic.twitter.com/JrZkDlKSX2 — 鶴見教育工学研究所 (@tetlabo) November 14, 2022 2年ほど前に「やってる感」のための資格ですね、とか言っていたことを忘れていました。とはいえ、今回も「研修や授業で資格の一種として取り上げる価値があるだろうか」という見極めが主な目的だったのですが。

MacのUTMにインストールしたAlmaLinuxで共有フォルダーを有効化する

先に結論だけ書いておきますね UTMでインストールしたAlmaLinuxとホスト間でフォルダーを共有するには9pファイルシステムをサポートしたカーネルが必要 ELRepoリポジトリを有効化する sudo dnf install kernel-ml でELRepoの9pモジュールがサポートされたカーネルをインストールする 再起動して、mount コマンドなり /etc/fstab に書くなりしてマウントする share (共有フォルダーをあらわす特殊デバイス名) が /mnt/macos にマウントされている