鶴見教育工学研究所

研修

{learnr}で課題の実行結果を提出する仕組みを作る

講義のオンデマンド化と課題 昨日に引き続き、担当しているRの講義に関することですが、来年度は授業をオンデマンドで展開することになりました。もともと、「教室が足りないからオンライン化 (ライブ・オンデマンド問わず) できる授業はしてくれ」という要請1が来ていて、すでに他の講義をオンデマンドで提供していることもあり、Rの講義もオンデマンド化することにしました。

{transforEmotion}と{atrrr}でBlueSkyのセンチメント分析

担当しているRの講義で、毎年テキストマイニングを扱っています。その中で、SNSからのデータ収集や、いわゆる「ポジネガ分析」についても触れています。しかし、X APIは有償化して、個人の興味関心の範囲ではデータの収集ができなくなりました。“ツイート” 取得のデファクトスタンダードとなっていた{rtweet} パッケージも開発が終了してしまいました。

ChatGPTに聞いてみた-線形回帰の正規性の仮定について

「そんなことも理解せずに」という話でしょうが、線形モデルの正規性の仮定について、世の中の説明だと、あたかもモデルを作る前に判断できると書いてあるように見えるんですよね。だいたい実際のソフトの操作の前に書いてあるし。書籍でもWebサイトでも、「誤差項が正規分布してさえいればよいのです」「仮定が成立するか確認してモデルを適用しましょう」とか、いろんなところで書かれていますが、でも、手元のデータで「誤差だけ」正規分布しているかなんてわからないじゃん、といつも引っかかっています。

R言語の講義資料を公開します

GitHubリポジトリ: https://github.com/tetlabo/adv_pgm3_2023 はじめに 筆者は、自営業 (法人ではなく) として、教育・研修・人材育成の領域を仕事にしています。基本的には、社会人研修 (BtoB) のセカイで、すでにある教材で9時17時講義したり、研修会社のオーダーに沿った教材を作成して、生活しています。