鶴見教育工学研究所

月食

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昨日は、442年ぶりという、皆既月食と天王星食のコラボでした (442年前は土星食だったそうです)。

帰り道、鶴見の空を見上げると、だんだん月が欠け始めていて、多くの人がスマートフォンやカメラを向けていました。私も帰りながら、そして帰ってきて子供を連れて、ひとしきり観察して写真を撮りました。

しかし、天体写真は難しいですね。ピントがまさに「無限に広がる大宇宙…」の遠さで合いませんし、露出が長いほうがよいのか短いほうがよいのかもわかりません。ただ、写真を撮ってみて改めて、人間の眼ってものすごいダイナミックレンジとピント合わせ機能を持っているんだな、と思いますし、ファインダーやスマートフォンごしに「情報」として見るよりも、肉眼で「記憶」として焼き付けたほうがよいのかな、と思いました。